今に生きる菅江真澄こと、秋田のとんじい、よもやま徘徊日記 公園と森の散歩、秋田の祭り、行事、踊り

物見遊山とは

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物見遊山とは

本当は楽しくない、修行の意味だったらしい

•最近ではちょっと堅苦しいためなのか、あまり使われませんが、秋に紅葉などを見にいったりすることを《遊山:ゆさん》とか《物見遊山:ものみゆさん》などと言います。
江戸時代にはこの言い方が定着していたらしく、多くの文献に『遊山船』『遊山宿』などと言う言葉が登場してきます。
文字の印象から、山などの風景を楽しみにいく遊びと言う印象がありますが、語源に遡ると実はそんな気楽なものでは無かったみたいなのです。

この言葉が一般に使われていたのは、ずいぶんまえですが、祭りや行事、野山の景色などをを見に行くことを指して使われていました。



ここで言われる《山》と言うのは、富士山など本当の山を指した言葉ではなく、『比叡山延暦寺』とか『金龍山浅草寺』といった形で寺のことを意味する《山》で、《遊山》と言うのは、山遊びではなく、寺に出かけると言うことを指していたのです。
これはもともと僧侶の世界で「他山(別の寺)へ出かけ修行をする」と言う意味で使われていた言葉です。

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